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はさ掛け
何日か前の記事で、出荷用の稲刈りが終わったと報告させていただきましたが、わざわざ ”出荷用” と言ったのは、出荷用じゃない稲刈りが残っていたからです。今日はその最後の収穫をしました。

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ご覧のように黄金色に輝いて、登熟もしっかり。自然栽培特有の爽やかさも感じる、気持ちの良い稲に育ちました。このくらいきれいに仕上がってくれると、食べなくても味がいいであろうことは確信できます。高谷くんも思わず「うまそー」とつぶやいておりました。

10月になると、私たちの近所ではどこも稲の収穫は終わっています。周りの人たちはコンバインや乾燥機もお掃除が終わって、もう冬支度に入っています。でも、今日収穫した圃場の稲はこれからが収穫適期。イセヒカリという品種を宮城の大先輩から種を分けていただいて、4畝(120坪)ばかり作付けていたのです。

晩生(*1)の品種で、蒜山では出穂が8月25日前後、出穂から40日~45日で収穫適期となりますのでちょうど今ごろが適期です。
(*1”おくて”と読みます。”ばんせい”じゃありません。農作物で成熟や生長のおそい品種のこと。はやい品種は早生”わせ”と言います。)

なんで、そんな少ししかやらないのか?その理由はいろいろあります。
晩生の品種がこの蒜山の気候でどう育つのか?試験的な意味合いもありました。また、ある収穫方法を学ぶ意味もありました。機械で乾燥させるのではなく、稲作づくりの憧れ、天日干し!はさ掛けをやります。

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バインダーと呼ばれる稲を刈り取るだけの昔の機械を安く譲ってもらって、それで画像のように少しずつ刈っていきます。刈り取った稲は麻ひもで機械で自動的に縛って、右側にボンッボンッと飛ばされて出てきます。古い機械ですが持ち主さんは大事に大事に使っていたようで、状態はとってもよくてスムーズです。ありがとうございます。大切に使わせていただきます。


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地主の加藤さんに杭やひもなどの資材をお借りして、やり方も教わりました。
加藤さんは手慣れたもの。私たちも見よう見まねで作業していきます。干す準備ができたら、刈った稲束を掛けていきます。

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最近は株の根元にビニールをかけて、長雨が降ってカビたり、発芽したりするのを防ぐそうです。
3週間ほどこのまま干して、ハーベスターという機械で脱穀します。この機械もバインダーと同じ持ち主からセットで破格で譲ってもらいました。

思っていたよりも、作業自体は重労働ではありませんでした。とても気持ちのよい作業でした。収穫時期も他の品種とかなり違うのでスケジュールにも余裕があります。これなら来年はイセヒカリももう少し増やして、みなさんにお売りできるくらいの面積でも天日干しができそうです。
もしも欲しい方がいらしたら、来年を楽しみにしてくださいね。

また、やりたいことが増えてしまいました。全然「グッ」とこらえることができてません。
だめだこりゃー。

桑原広樹
by hiruzenkougei | 2012-10-10 23:08 | 野良しごと
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