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くど日記 〜 職人さんの仕事
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ああ!気がついたら全くご紹介できていませんでした。。。くど日記。
農作業の合間をぬって、日々少しずつですが生まれ変わっています。


先日、いつもお世話になっている倉吉の左官職人の佐治さんがお酒をかついて遊びに来てくれました。
美味しいお酒を呑みながら土について深く語り合った次の朝、「良かったらひと塗りして帰りましょうか。」と嬉しいお言葉!!
はじめて職人さんの仕事を間近で拝見し、ため息がごぼれました。


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美しい。

「佐治さんが扱うとモルタルがすごく言うことを聞いてくれますね。」と言うと、
「素材が言うことを聞いているというよりも、人が素材に合わせるんです。」と。
深い言葉です。でもいつも私たちが農を通して自然に感じていることと同じでハッとしました。


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佐治さんの動きを呆然と見つめるふたり。笑



私たちはこの「くど」をゆっくりゆっくり仕上げていくつもりです。
農が基本の私たちは、時間的にも経済的にも「くど」にかける余裕が今はほとんどありません。
様々な理由で急いでつくらなければならない場所は急ごしらえのDIYで仕上げている現状です。


でも本当は。


以前AA STUDIOさんで伺ったお話がずっと心に残っています。


それは現代の家づくりにおいて職人さんの仕事が急激に減ってしまっているという事実。
様々な新建材はとても安価ですが、見せかけだけの物がほとんどで、職人さんにしかできない本物の仕事がそこにはありません。それは師匠から弟子へ技の伝承の機会もどんどん失われているということでもあります。

日本人の知恵や高度な技術を後世に残していきたい。
そのためには自分たちも職人さんに仕事をお願いするという選択がとても重要になってくると思います。

今すぐは難しくてもじっくり時間をかけて、職人さんの技が光る「くど」をつくりあげていけたら、と思います。自分たちで楽しみながらDIYをし、プロにしかできない本物の仕事もお願いする。
その絶妙なバランスを実現してみたいのです。


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決して目立とうとしない、静かで美しい職人さんの仕事。
ぐっと心に響いてきます。



(桑さんがFacebookでも紹介してくれました! →  )



高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2013-07-03 23:14 | 蒜山の風景
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