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自然栽培なたね油 搾ってもらいました
台風が近づきつつある蒜山です。
今日、雨が降り出す前に慌てて「ササニシキ」の刈り取りをしました。軟らかい田んぼで、コンバインが泥にはまりそうになりながらも何とか収穫できました。が、重いコンバインで無理やり入ってしまったため、田んぼに深い溝が何本もできてしまって、土はガタガタです。来年の作柄にも多少影響が出そうです。
田んぼのクセを見極めながら、水の管理をもっと研究しなくてはいけませんね。たくさんの課題がどんどん積みあがっていきます。一つ一つ丁寧に解決していきたいと思います。
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今年のお米の栽培については、弊社 水稲栽培 主任担当 高谷から別の機会に詳しく報告があるかと思います。お楽しみに。

で、今日の本題ですが・・・。

6月に当ブログ 「なたねの収穫」 でご報告した、収穫したナタネを搾っていただいて菜種油にしてみました。
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天日で干して、唐箕(トウミ)で丁寧に選別したナタネです。

今回は熊本県の「堀内製油」さんに搾油していただきました。
詳しくはこちら→堀内製油 古式圧搾製法

堀内製油さんは「古式圧搾製法」で「一番搾り」にこだわっているそうです。

1.大きな窯で焙煎
2.60年以上使っている圧搾機で1回だけ絞る
3.湯水を加え、不純物を水と一緒に沈殿
4.和紙製のフィルターでろ過

で、届きました。

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今回、ナタネが70㎏で、13升とれました。油は水よりも比重が軽いので、おおよそ18㎏くらいでしょうか。普通はナタネの3割くらい搾れるといわれるので、22㎏くらいは取れるはずです。ずいぶん少ないですね。粒が小さかったのか?油の含有量が少なかったのか?今回は、試作ということで、これも来年の課題となりそうです。

さて、味です。透明瓶ですが遮光瓶のように濃い色をしてますねー。でも決して香ばしすぎるわけではありません。ナタネの良い香りはしますが、口に含んでみると、さらっとしていて、コクはあるのですが、料理の邪魔をしません。

昨日から、オカズデザインさんと、金工作家、坂野友紀さんと陶芸家、堀仁憲さんご夫妻がいらしていて、皆さんで料理しながら、いろいろ試していただきました。ツルムラサキのあえ物や、アロイトマトのドレッシングなどにナタネ油をつかってみて、めちゃめちゃおいしかったです。
が、一番おいしいのは「醤油ナタネごはん」という結論になりました。やはりそのままが一番なのかもしれません。特に、堀さんは散々飲んで、食べた後の締めの「醤油ナタネごはん」を「うまい、うまい」と言って、3杯もおかわりをしてくれました。

食用油の自給は、農業を始めてからの長年の夢でした。タネを入手し、栽培し、なんとか収穫にこぎつけられそうになった、その年の春、あの原発事故が起きてしまって、さらに2年がたってしまいました。単なるナタネ油ですが、わたくしにとっては感慨深いものがあります。

食用油は一般の小売店で売られているものは製品パッケージの表示ではよくわからない部分が多いのです。どのような素材なのか?製法なのか?全く分かりません。コレストロールゼロの表示ばかり。機能性を謳うばかりで、どれを購入していいのか?全然わかりません。

当初は安全性を求めての自給ではありましたが、実際に実現してみると、その美味しさにビックリです。安全性うんぬんの前に、美味しいくて使わずにはいられません。農産物の美味しさっていうのは狙って作るもんじゃないんだなーと、改めて思いました。

桑原広樹
by hiruzenkougei | 2013-10-08 23:25 | 収穫のお便り
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