「つくる」暮らし
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「つくる」
蒜山の冬は3ヶ月間雪の中。
畑には入れないので野菜などをつくることができません。この冬は「くど」をつくっています。

DIYは全くの初心者なので試行錯誤しながらの作業です。
ああしたい、こうしたいと、夢は膨らみますますが実際には理想と現実を行き来しながらコツコツとつくっています。

先は長いなぁと思いながらの作業ですが1日の終わりにすごく満たされた感覚に包まれます。
これってお米や野菜をつくっている時に感じるものと似ています。

くどをつくるにあたって「こだわりたいこと」は果てしなく出てきます。
素材は全部自然素材、サッシは木製サッシでペアガラスもしくはトリプルガラスにしたい。薪ストーブを置いてかまどだってつくりたい。

食べるものをつくるときも、お米や野菜、何種類もたくさんつくって全て自家採種。油も小麦も大豆だって、塩以外はぜんぶつくりたい。

この二つはとても似ています。

こういった時僕たちは田んぼや畑の場合はまずは自然の都合に合わせることを意識します。
そこの気候や土の状況や自分達の力量や機械の有無。
こうしたいという思いに捉われるのではなく、置かれている状況の中でベストを尽くすこと。

くどをつくるにあたって自分たちの基準が定まるまで少し議論もありましたが、きっと同じことなんですね。
少し格好が悪くたっていい。今あるものを使おう。合板も石膏ボードもプラスチックだって、現状として必要なら使おう。でも肌に直接触れるところは無垢にしたり、揮発するものはなるべく避けよう。

今、農作業ではない作業をしていますが「つくる」という点では同じこと。
他の「つくる」を通して自分の中で本当に大切にしたいことが少し太くはっきりしてきたように思います。

「藝」は人が膝まいて植物を植えている姿ですが、その本質は「つくる」ことにあると思います。
僕の尊敬する故・藤井平司氏は人間らしく生きることについて「藝」を引き合いに説明していますが、まさにこれからの大切にすべきことはそこにあるのではないかと改めて思いました。

今週末は「種市」です。
お餅や野菜とちょっとだけ熱い思いを持って東京に向かいたいと思います。


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高谷裕治
by hiruzenkougei | 2014-01-22 20:03 | 考えごと
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