「つくる」暮らし
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蒜山耕藝
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カテゴリ:お知らせ( 30 )
「IMMIGRANTS/移民」
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最近は早朝に野菜を収穫することから一日がはじまります。


「3.11、あの後、わたしたちは新しい土地にたどりついた。
光のさす方をめざし、つながり、 鼓動しはじめる、創造のものがたり。」


いよいよ8月20日(火)から岡山のキューティパイ倶楽部にて「IMMIGRANTS/移民」がはじまります。


私たち蒜山耕藝も「移民」のひと組として参加させていただきます。
「移住」じゃなくて「移民」。
この言葉を選ぶ正子さんの感性。すごい。

3.11をキッカケに単純に住まいを移すということではなく、
生き方そのものを問い直して、新しい暮らしを創造していく。
何かを失ったり、手放したり…けれど後ろを振り向かず、まっすぐ前を向いて生きていく。まさに「移民」。


写真家の中川正子さんによる「移民」のみなさんの暮らし、仕事ぶりを撮影したスライドショー。
私、本当に本当に早く観たい!のです。

きっとものすごいエネルギーの塊。

「移民」のみなさんの気迫、覚悟、そして美しさ。
正子さんの手によって倍に倍にふくらんで、観る人に伝わってゆくのだと思う。
スライドショーは8/20(火)〜25(日)(毎時00分上映開始)です。


そして移民のみなさんが大集結するお祭り「移民祭」は8/24(土)、25(日)の2日間。
オカズデザインさんによる「岡山ごはん」と移民マルシェに蒜山耕藝は参加させて頂きます。


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当日の朝に収穫した野菜(茄子、トマト、収穫できたらトウモロコシ…等)や、お試しサイズのお米、そしてできたてほやほやのむぎゆも!


参加移民のみなさんは本当に素晴らしいつくり手の方々で、私たちをそこに加えて頂いているのが不思議で光栄すぎる心境です。
こんなに一度にみなさんの作品に出会える機会は二度と無いんじゃないかと!
それくらい貴重な貴重なマルシェです。ぜひひとりでも多くの方に足を運んでいただきたい。


きっと大きなうねりの象徴のような時間になると思います。


高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2013-08-18 21:43 | お知らせ
4月10日開催 ◆円山マルシェ◆
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昨日はこんな素敵な青空会議に参加させて頂きました。
4月10日円山ステッチさんで開催される「円山マルシェ」のミーティングです。


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小春日和の青空の下、屋根にのぼります。
ああ!なんて気持ち良い!


主催の明子さんの「つながりのある方たちの思いのこもったものづくり。そんなものたちに囲まれた暮らしを提案したい。」というお話にとても共感しました。
私たちは「つくる」ことを中心に日々暮らしています。
「伝える」場に関してはまだまだこれからというところ。
こうしてとても素敵な方法で「伝える」方たちとご一緒できること、本当にありがたいなぁと実感しています。


円山ステッチさん、はじめて伺いましたが、とーーーーっても気持ちの良い空間です。明子さんや旦那さまが日常を愛おしんで暮らしていることがしみじみと伝わってきます。
建物からも、お庭からも、小さな器からも。
ここに蒜山耕藝の食べものが参加させて頂けるなんて、本当に嬉しい。


蒜山耕藝は好評を頂いている「玄米もち」の販売と自然栽培小豆のあんこを味見してもらおうと企画しています。
そしてマルシェの日だけ頂ける「つながりランチ」には蒜山耕藝の天日干しイセヒカリでつくったおむすびもお皿にのせてもらえることに!
とても稀少なお米のため普段販売はしていないイセヒカリ。この機会にお味見頂けるととても嬉しいです。



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円山ステッチの桜もちょうど見頃を迎えそうでした。ぐっと蕾がこらえてくれているような。


◆円山マルシェ◆
4月10日(水)11時 — 15時・入場無料・雨天決行・マルシェ時には駐車場なし
会場/円山ステッチ  岡山市中区円山 石高神社西  
お問い合わせ/ 886-238-7582 (円山生活の会 佐野さん)
詳細はこちら → 



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蒜山の美しい空気をお届けしたいと思います。




高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2013-03-28 22:26 | お知らせ
雪下にんじん販売に関するお詫び
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この度の雪下にんじんの販売では、見込んでいた収穫量を確保することができず、販売開始直後に販売終了となってしまいました。
ご注文いただいたにも関わらずお断りせざるを得なかった皆様、ならびに注文を予定して下さっていた皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。


事前にある程度収穫を行ってから在庫数を確定し、ご注文の受付を開始すべきでしたが、今だ冷蔵設備が整っていないこと、雪下にんじんは秋冬にんじんに比べて保存性が劣ること、採りたての新鮮な状態でお送りしたいことなどの思いがあり、注文をお受けしてから収穫する方法をとってしまいました。


注文を開始する前に圃場の一部分を収穫し、ある程度の収穫量を想定しました。
実際に収穫を始めてみると、ネズミやモグラの被害が甚大であり、生育も想定したよりも悪い場所が多く、良品に至っては見積もっていた量の10%程度しか収穫できない状況となりました。栽培面積の半分くらいまで収穫を行ったのですが、この先も状況が改善する見込みがないことから、販売を停止とさせて頂きました。


今回の根本的な原因は私たち自身の慢心であったと深く反省しております。


ご迷惑をおかけしてしまったにも関わらず、温かい応援のお気持ちを頂きましたこと、心より感謝しております。
美味しい作物をつくっていくことで、いつかお返しできたらと思っています。

今回の教訓を忘れることなく、蒜山耕藝の初心に立ち返り、一歩ずつ誠実に取り組んで参りたいと思います。今後とも蒜山耕藝を何卒よろしくお願い致します。


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桑原広樹
高谷裕治
高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2013-03-07 21:58 | お知らせ
内なる矛盾
日本各地から雪の便りが届く中、ここ蒜山でも、いつも通りの雪景色となっています。
もうすぐ旧正月です。今週の寒気をピークにして、徐々に春に向かっていくことでしょう。
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日頃から蒜山耕藝を応援してくだっている皆様にご報告があります。
今年度、私たちは一部の圃場で慣行栽培を行います。
慣行栽培、つまり、肥料も農薬も使用します。私は千葉時代も含めて初めての経験です。様々な事情で、地元で農業を続ける上でどうしても、一部の田んぼでやらなければなりません。そこで実ったお米は蒜山耕藝として皆さんにお売りするものではありません。農協を通じて政府の備蓄米になります。

慣行栽培を行う田以外の圃場は全て自然栽培を続けますし、自然栽培でつくるお米も今年の倍以上の計画です。

備蓄米は、国の倉庫で保管され、凶作や天災の際など米不足になった時、国民の食を守るため放出されます。何事もなく保管期間が過ぎると競売にかけられて外食産業や、おせんべいや、お味噌などの加工業者等が落札し、一般に流通します。

誤解されるといけないのですが、政府や自治体が栽培方法や販売先を制限したり、指定することはありません。だれがどんな栽培をやっても、どこに売っても自由です。でも、現実の世の中は法律だけで動いている訳ではありません。法律以外のさまざまな縛り、制約があります。

山奥で自分しかいない状況でやる農だったら理想を貫いてやりたいことを存分にやることができるでしょう。しかし私たちは現実社会とあらゆる関係を持ちながら、しかも地主の皆さんから田んぼを借りて農業をやっています。特にお米の栽培は、水をどう確保するかがとても重要です。川や沢の水源から水路を引いてくるわけですが、水路のメンテナンス、草刈り、泥さらいなどは地域の共同作業です。隣の田んぼが耕作放棄されてしまうと、畔が崩れて、自分の田んぼに泥や水が流れ込んできてしまいます。農業は、ビジネス、産業の一つではありますが、景観や栽培環境を守るため、地域共同体での作業が必須なのです。自分の田んぼだけをきちんと管理していればいいというものではないのです。

私たちは、世の中を自分たちが信じる「豊かな社会」に変えていけたらと思っています。でも、その道はまっすぐ進める道ではありません。右往左往しながら、それでも、少しずつでも前進していくしかありません。

自分たちの価値観を認めてもらうには、まず、自分たちが地域のルールや、様々な価値観を認めることが必要だと思います。慣行栽培でつくったお米は皆さんに直接お売りするものではないので、特にブログでお知らせする必要は無いのかもしれませんが、私達も、自分たちのやりたいことを決して貫き通しているわけではないこともお知らせしたいと思っています。
なぜなら、自分たちだけで理想郷をつくっても、それは「まやかし」だと思うからです。私は千葉時代、自分のやりたいことを貫いていました。自分が一番正しいと思っていましたし、安全でおいしい野菜がつくれれば、それでよいと考えていました。でも、原発事故はそういった幻想を見事に打ち砕いてくれました。現実の社会の出来事が私の理想の生活すべてを奪ってしまいました。

現実の社会とのかかわりを通じてしか社会を変えることはできない。私はそう思います。都合の悪い現実や、理想通りに出来ないことから目を背けてはいけない。理想としていることと、やっていることの食い違い。人間だれでも少なからずそういった部分があると思います。「内なる矛盾」に正面から向かい合ってこそ、社会を変えていくことができる。そう私たちは思っています。

桑原広樹



★蒜山耕藝のFacebookページも日々更新しています。
by hiruzenkougei | 2013-02-08 14:02 | お知らせ
在庫僅少のお知らせ

★★コシヒカリ、玄米もち共に完売となりました。たくさんのご注文を頂き本当にありがとうございました。★★



蒜山耕藝より、在庫僅少のお知らせです。


ただ今販売中の「自然栽培コシヒカリ」の在庫がおかげさまで残り僅かとなりました。ご購入をお考えのお客さまはなるべくお早めにご連絡頂ければと思います。(3月末までこちらでのお取り置きも可能です。)


また、玄米もちについても在庫が残り僅かになっております。こちらもご購入をお考えのお客さまはお早めのご連絡をお待ちしております。

こうしてみなさまのもとへ蒜山耕藝の作物や加工品をお届けできること、1年前の私たちが知ったらどんなにびっくりするだとうと思う程、嬉しくありがたい思いでいっぱいです。


蒜山耕藝の作物をお召し上がり頂いているみなさま。
このブログを読んで応援のお気持ちを送ってくださっているみなさま。
心より感謝申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。



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次の冬にはお漬け物もお届けできるといいなと思います。




高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2013-01-28 14:08 | お知らせ
冬休みのお知らせ


蒜山は明日からずーーーっと雪マーク。


とうとう雪の季節がやってきました。



冬の野菜セットも雪で収穫ができなくなるため、受付を終了とさせて頂きました。
たくさんの方にお申し込みを頂き本当にありがとうございました。



また、蒜山耕藝は少し早めの冬休みを頂きます。



今年最後のお米の発送は12月19日(水)を予定しており、
12月23日(日)〜1月6日(日)まではお休みとさせて頂きます。
この間はメールやFAXなどのお問い合わせについてもお返事ができない状況ですので
予めご了承頂ければと思います。



ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。



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蒜山耕藝
by hiruzenkougei | 2012-12-05 22:14 | お知らせ
「冬の野菜セット」「コシヒカリ」についてのお知らせ

昨晩は蒜山に寒波が訪れました。


寒い寒いと思っていましたが、朝起きて窓を開けたらびっくり。



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景色がすべて霜で覆われていました。



今お届けしている「冬の野菜セット」。

今朝、本日発送分の野菜を収穫に向かったところ、
大根の葉がすべて凍ってしまっていたのです。
一度凍ってしまった葉は傷みが出やすくなってしまうので、
本日以降、大根の葉は切り落としての出荷とさせて頂きます。


以前のブログ記事「冬の野菜セット」にも<追記>させて頂きました。
写真では大根に葉がついた状態でご紹介しているため、
大変申し訳ございませんが、予めご了承の上お申し込み頂ければと思います。


また、コシヒカリの在庫も少なくなって参りました。
30kg袋での販売は終了となりましたので、こちらもご了承頂ければと思います。



どうぞよろしくお願い致します。



高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2012-11-28 10:28 | お知らせ
お米の出張販売です。
11月27日(火)に岡山市の「天神山文化プラザ」で開催される『食と暮らしのものさし作り講座』。
今からとても楽しみにしているこの講座ですが、とってもありがたいことに
蒜山耕藝のお米を販売させていただくことになりました。

せっかくなので当日お買い求め頂いた方にプレゼントをご用意させて頂きます。

ミニミニ蒜山耕藝さつまいもです!
(写真はお米1kgサイズとミニミニさつまいもです。)


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事前にご予約頂けますと、ご希望の品種やkg数、白米でも承ることが可能です。
お米の詳しいご案内はこちらです。→
※亀の尾、ササニシキは完売となりました。ご了承ください。

ご予約・お問い合わせは<info@hiruzenkougei.com>まで。


この機会にぜひ一度、蒜山耕藝のお米をお試しください。




高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2012-11-21 15:25 | お知らせ
ロゴ!
紅葉も見頃を迎え、太陽の光はすっかり冬仕様な蒜山です。




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そんな中「蒜山耕藝」という名前の生みの親、デザイナーの前崎さんが福岡からやって来てくれました。


今回も畑を見てもらったり、鍋をつついたり、餅つきをしたり、楽しい時間をご一緒させて頂いたのですが…



今回のメインは蒜山耕藝のロゴデザイン完成のお披露目会だったのです。




それがこちら!




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まさに!蒜山耕藝の世界観そのもの。

素のままの美しさ。

はじめて見たときは3人で「おーーーーーーーーーー!」とうなってしまいました。
しっくりと馴染みすぎて、私たちよりも先にこの世にロゴがあったんじゃないかと思ってしまうくらい。笑。


前崎さんが蒜山に来て頂いたのは今回で3回目。
過去2回の訪問でこんなにも深いところまで私たちのことを理解して下さっていたんだと、ひしひしと感じる、そんなロゴを頂きました。
本当に本当に、ありがとうございます。


「本質的なつくる喜びを、これから出会うべき人へ
頭ではなく心へ伝えるお手伝いをしたいと思っています。」


ロゴと一緒にこんな素晴らしい言葉を頂きました。



私たちが蒜山耕藝として活動していく中でとても大切に思っていることです。
そして自分たちだけでは、どうしても力が足りないところ。
これからも前崎さんの力をお借りしながら、蒜山耕藝を表現していきたい。
どんな面白い試みができるかな。ワクワクします。



そしてロゴデザインの完成と合わせて、簡単なWEBサイトFacebookのページもオープンしました。
内容の充実は時間をかけてゆっくりと進めていこうと考えています。


2012年11月11日。
改めまして、今後とも蒜山耕藝をよろしくお願いします。




高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2012-11-11 21:25 | お知らせ
圃場の土壌と農産物で放射性物質測定
私達がなぜ蒜山に移住することになったのか?その訳を説明するときにこの話題を
避けて通るわけにはいきません。

2011年3月、東京電力福島第一原発での事故による放射性物質の放出により、千葉で農業を営んでいた私達の畑が汚染されてしまいました。そして、我々の畑にあった作物からは最大200ベクレル/㎏を超える放射性物質が検出されました。4月と5月に土壌を検査した時には放射性セシウムが約500ベクレル/㎏検出され、さらには4月よりも5月のほうが値が高くなっていました。

事故直後に隣市にてホウレンソウなどから暫定基準値を超える放射性物質が検出され出荷停止となったニュースを聞いた瞬間、我々の圃場で生産された農産物を、5歳と2歳と妻のおなかの中にいる自分の子供たちに食べさせるわけにはいかない。そして、自分たちが食べない野菜を出荷するわけにはいかない。と思い、その日から私たちの畑から野菜が出荷されることはありませんでした。

私の妻と子供たちを実家に避難させた後、私たちは情報収集を始めました。一旦汚染されてしまった環境全体を除染(本当は移染)することはできないし、一部を除染しても意味がないことをチェルノブイリ事故のウクライナの例から知りました。そしてその影響を一番受けるのが子供たちであることを。

私たちは、この汚染された土壌が舞う環境で、そのホコリを吸い込みながら農作業や子育てを行うことを受け入れることができませんでした。

そして、紆余曲折を経て、この蒜山に私たちはやってきました。お借りできる田畑を探しこの春から農産物を育て始めることができました。

早いうちに、圃場の土壌とそこで育った野菜たちへの福島原発の影響を調べる必要があると私たちは考えてきました。そこで私達の圃場の土壌と、一番最初に育った野菜で調査することにしました。

まだ、検査機関からの正式な書類が届いていないのですが、速報として数値のみの連絡をいただきましたので、まずは、皆様にお知らせしたいと思います。書類が届き次第、またブログにてアップさせていただきます。

今回は以下の4検体を調べて頂きました。

畑の土壌(8月3日採取)
田の土壌(8月3日採取)
カボチャ(7月下旬収穫)
小麦 (7月下旬収穫)

調査機関としては一次検査として、自然栽培野菜の流通を営む㈱ナチュラル・ハーモニーさんにてガンマ線スペクトロメーターによる検査を行ってもらいました。
一次検査で数値が検出されたものを対象に、二次検査では最も精度が高いといわれているゲルマニウム半導体検出器を使用している無添加食品販売協同組合さんにて検査を行っていただきました。

一次検査の結果、カボチャ、小麦からは放射性セシウムは検出されませんでした。
(検出限界はセシウム134:1.4Bq/kg セシウム137:2.1Bq/kg)

二次検査の結果
田の土壌   セシウム134:不検出   セシウム137:7.9Bq/kg
畑の土壌   セシウム134:不検出   セシウム137:14.0Bq/kg

セシウム137が検出されました。
半減期が短いセシウム134が検出されていないことなど、総合的に判断して福島原発事故以前のものであると考えられます。
セシウム137は自然界には存在しない物質ですので過去の大気圏核実験か、チェルノブイリ事故かそれ以外の公表されていない核物質の放出など、いずれにしても人為的な原因です。
福島原発事故で我々が意識する前からこの地球は汚染され続けてきたのです。それでも核のエネルギーが人類の幸せの為に本当に必要なのか?改めて考えずにはいられません。

蒜山耕藝では、これから収穫するお米についても、放射性セシウムの検査を行う予定です。
来年以降、毎年一回、土壌の検査は継続していきたいと考えています。農産物については土壌の検査結果が大幅に増加しない限り、原則、検査はしないことにしました。
多品目にわたる検査を毎年行うことは零細生産者である我々には経済的に困難ですし現在の土壌の値では植物への移行係数を考慮すると、検査によって農産物から検出されることはないのではないかと判断しました。

私たちが農作物を出荷する基準は「自分、家族が食べるもの、食べたいもの。」です。
放射性物質に限らず、自分たちが「食べられない」と判断したものを出荷することは決してありません。

今回は長文となりましたが、大事なことですので詳しくお話させていただきました。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

桑原広樹
by hiruzenkougei | 2012-09-02 08:57 | お知らせ