「つくる」暮らし
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雪下にんじん、収穫しました!<完売御礼>
★4月6日完売となりました!
  たくさんのご注文を頂き本当にありがとうございました。★★


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今年もこの季節がやってきました。
雪下にんじん!発送を開始しています。

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家の横を流れる川で、にんじんについた土を洗い流します。
ずっと雪の下に眠っていたにんじんたち。こうして水の中を泳いで気持ち良さそう。


去年の春は予想を遥かに下回る収穫量でがっくりときたのですが、今年は期待をしていなかったのが功を奏したのかみなさまにお届けできる量を収穫することができました。


サイズは小さめが多いのですが、口に入れたときの力強さに驚きます。

春という季節を迎え、植物たちは花を咲かせ種を生み出そうとします。
このにんじんたちも冬を超えて、本当にエネルギッシュに変化しています。
甘さはぐっと増し、同時にみずみずしい透明感に溢れ、「春がきた!」と実感させてくれる味わい。


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生でサラダやジュースに。写真は去年viorto!のゆかりさんがつくってくれたラペ。美味しかった!
蒸したり、スープやお味噌汁にしても。
塩とオリーブオイルでソテーしただけでも大満足の一皿に。
ぜひ今だけの味わいをお楽しみください。

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かきあげも美味しいです。


送料込みの2サイズでご用意させていただきました。


<価格>
○雪下にんじん(3㎏) 3,000円(税込、送料込)
○雪下にんじん(5㎏) 4,500円(税込、送料込)

クロネコヤマト便でお届けします。


<お支払いについて>
商品到着後、ゆうちょ銀行へのお振込をお願いしております。
尚、はじめて蒜山耕藝をご利用のお客さまは、誠に勝手ながらお届け前のお振込をお願いしております。返信FAXまたはメールにて口座をご案内させて頂きます。


<ご注文の前に>

1) 長期間雪の下に埋もれており、葉にダメージを受けているため、葉付きでの出荷はできません。根の部分のみの出荷となります。 

2) 春が近いこの時期はにんじんが抽苔(トウ立ち)する季節です。冷蔵していても花芽が伸びてきます。2週間程度で消費できる量をお勧めいたします。


お申し込みはFAX(0867-45-7145)またはemail( info@hiruzenkougei.com )にて。下記のフォームをご利用ください。

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< 蒜山耕藝 雪下にんじん > 

お名前 :
郵便番号:〒
ご住所 :
お電話 :
 mail :
 数量 : 雪下にんじん 3㎏ or 5㎏
お届け時間帯:特になし、午前中、12-14、14-16、16-18、18-20、20-21
お届けNG日:
ご利用は?: はじめて  、  2回目〜
 備考 :

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蒜山の春がはじまりました。



高谷絵里香
by hiruzenkougei | 2014-03-31 22:28 | 収穫のお便り
自然栽培普及会に参加して
3月26、27日。

まだ少し雪が残っている蒜山から車で3時間半を走り、瀬戸内海に浮かぶ広島県のある島に行ってきました。
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青い空と青い海。太陽の光を浴びるレモンや甘夏。
半袖でも十分暖かい蒜山とは正反対のようなところでバカンスを、いやいや、自然栽培の勉強をしてきました。

全国自然栽培普及会が中国・四国では初めて開催されました。
私達の師匠やたくさんの仲間達との再会も楽しみの一つではありますが、最大の目的は全国で日々積み上げられていることを通して自分自身を改めて見つめ直すことです。

去年失敗したことがたくさんあって、そのために今年不安に感じていることがたくさんあります。

それは先に進むために与えられた試練。
そこから逃げることなく、力むことなく自然に問いかけていくための心構えを確認するために。



今回の大会のメインは去年の夏に蒜山にも来てくれた道法さんの果樹の選定技術講習です。

植物の生理に逆らうことなく、植物自身の力を引き出す剪定。
この技術の根底にある考え方は果樹だけでなく植物全般に共通していることだと言います。
自分達も去年ナスで試して実感してますが、目の前にたわわに実をつけるその姿は大変美しく、食べた甘夏は今年食べた柑橘の中でもダントツに美味しかったことが何より説得力がありました。

道法さんの講習を踏まえての畑さんの稲作のお話だったからか

「そういうことか!!」

と思えることがありました。

畑さんにはいつもアドバイスを頂いているし講習自体も初めてではなかったのですが。

それで意気揚々な気分で最後の集合写真を撮っている時に、今年の米つくりですでにとんでもない失敗(すごく初歩的なこと)をしていることに気付き、動揺しながらの帰宅となりました。

それについてはまた記事をアップしますが、次は雪が解けて収穫が始まった人参の話になるのでその次ということで。

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高谷裕治
by hiruzenkougei | 2014-03-29 21:26 | できごと
蔵の解体ワークショップに参加してきました。
今日は「くど」の土壁塗りに向けての勉強のため、蔵の解体ワークショップに参加してきました。

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このワークショップはいつもお世話になっている左官職人の佐治三津弘さんが主催しているプロジェクト「蔵をいただく」の一環で、蔵が必要でなくなった人と蔵を建てたい人をつなげるプロジェクトです。
解体した材料を捨てることなく、材料も人の思いも余すことなく使って新しいいのちを吹き込むもの。

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東京から駆けつけた早稲田大学の大学院で土蔵の研究をしている院生やそのOGや、地元の建物オタクの方と一緒にガシガシと。

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これから土壁を塗るにあたって何にも知識の無い僕はネットで調べてみてもいまいちピンとこなかったのですが今回壁を壊すことで腑に落ちることばかり。

壊すことで構造を知り、壁を構成している一つ一つの材料の意味を知る。

壊すのに苦労するのはいい壁である証拠。

土と藁縄が交わると強度が高まることを「壊す」という作業で体感し、くどでも藁縄を小舞にかけようと思ったり。

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藁と土を混ぜるにあたってどうすべきを感じたり。

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こういうことって本当に楽しくて、こんな楽しいことは自分達だけでやるなんてもったいなくて、くどをつくりあげていくにあたって興味のある人にできるだけ参加してもらいたいなと思います。

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もし興味ある方がいたらぜひ連絡くださいね。

高谷裕治
by hiruzenkougei | 2014-03-23 23:12 | 藝のつながり
奥出雲牧場へ
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蒜山でも見つけました。ふきのとう。
昨日の雪でまた埋もれてしまいましたが、少しずつ、着実に、春が近づいています。


冬は雪で閉ざされる蒜山はオンオフがとてもハッキリしています。
農閑期である冬の楽しみのひとつは会いたい人に会いに行くこと。
今週も素敵な出会いがたくさん。


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タルマーリーのカフェで頂いてその美味しさと溢れる生命力にびっくりした、奥出雲牧場の牛乳。
イル・リコッターロの竹内くん夫妻が奥出雲牧場の成瀬さんに会いに行くと聞き、私も行きたい!と同行させて頂きました。

小雨の降る中牧場を案内して頂きました。
牧草地とその後ろの山。全貌を見渡す事ができない位広い牧場でのびのび暮らしている牛たち。
その穏やかな表情としっかりとした体つきで、どんなに健やかに暮らしているのかが伝わってきます。

成瀬さんにいろいろなお話を伺ったのですが、一番印象に残ったのが「農地をつくるのには時間がかかる」ということ。
酪農家である成瀬さんからこの言葉が出てくるということに驚き、とても感銘を受けました。
成瀬さんはいかに牛たちが健やかに暮らしているかということを最優先にされています。
牛が食べる牧草も肥料や農薬を使わず、そして購入した種を蒔くこともせず、その土地にある草を移植して増やしていくのです。
牧草地を自然に広げていくために、長い長い年月をかけて牧場を作り上げていらっしゃいます。

成瀬さんのお話を伺いながら、ついつい結果を早く求めてしまいがちな自分に気がつきました。


こうしたい、ああしたい、ではなく、自然に沿って農を営むには今どうするべきか。


春を前にとても大切なメッセージをいただきました。



高谷絵里香



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by hiruzenkougei | 2014-03-22 21:24 | 藝のつながり
くど日記 〜 「土」と「食卓」と「蒜山耕藝」
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夜のうちに降った雪。朝日の中でこんな風にキラキラ輝いています。
今年は3月に入ってからも雪がよく降ります。
春が遅く、農作業はなかなかスタートできませんが、そのかわりに「くどづくり」が着実に進んでいます。


諸事情により2階の部屋を急ピッチで仕上げています!
今日は床はり。
地元の材木屋さんで無垢の杉板を用意して頂きました。


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できるところはなるべく自分たちの手を動かしてつくること。
これも「くど」の大切なコンセプトです。


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先日、くどの設計をお願いしている木工房ようびの大島さん夫妻、蒜山耕藝のデザインすべてをお願いしているDesign studio SYUの前崎さんと「くど」会議を行いました。


みなさんの力を借りて、「くど」の輪郭がよりハッキリとしてきました。

「土」と「食卓」と「蒜山耕藝」。

あの建物の中でふんわりと立ち上る湯気や、炊きたてのごはんの匂い。
畑からつづく食卓で、お皿にのぼる野菜たち。
珈琲豆をミルで砕く音。
遠くで暮らす誰かのもとへ梱包する作物。
寄り添う手紙。
「美味しいね」の笑い声。

ハッキリと感じられるようになってきました。



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床をはり終わると、建物が生き生きと笑っているのを感じました。
喜んでくれている!


今はまだがらんとした空間ですが、これからここに集まるであろうあれこれを思い、胸がいっぱいに。
どんどん「くど」に命が吹き込まれてゆきます。


高谷絵里香



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by hiruzenkougei | 2014-03-15 19:49 | 蒜山の風景
遠くて近い雪解け
あの日から3年の月日が過ぎました。

3月11日は過ぎ去った出来事を思い出す記念日ではありません。

あの日以降、表に出てきた、たくさんの社会の矛盾、問題は、揺れを感じた場所、そうでない場所区別なく、日本人全員の肩にのしかかったままです。

今日、私たちの住む蒜山はこの冬(暦の上では春ですが。。。)一番の積雪となっています。
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3月に入ってもあまり溶けていなかった根雪の上に、さらに昨日から一昼夜降り続いた雪が積もり、積雪は1メートルを超えている場所もあります。

わたしたち蒜山耕藝の春は、ビニルハウスでナスやトマトなどの苗づくりから始まるのですが、この積雪で予定よりも2週間以上遅れることになります。

例年に無い、この雪と寒さも自然のリズム。多少、夏野菜の収穫開始が遅くなるかもしれませんが、それが今年のタイミングなのかもしれません。

春が来ない年はありません。その時が来るまで焦らず、機が熟すのをじっくり待つことにしましょう。

こんな時は「くど」の改修工事です。一週間、パン屋タルマーリーがお休みということで、タルマーリー研修生の「きっくん」と「たっくん」が泊まり込みで数日間、助っ人に来てくれました。
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丸ノコ捌きが「さま」になっているのがきっくん
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かなり怪しい風体のたっくん(こんな写真しかなくてごめんね)

夜は連日、一升瓶を転がしながら、私たち蒜山耕藝のメンバーと勉強会という名の宴会。

これから社会に出ていく二人と、これからの生き方、社会の中での自分の立ち位置など、若者らしいお話がたくさんできました。いつも思うのですが、今の若い人たちは、本当によく勉強しているし、社会のこと深く考えていると思います。おじさんはとても頼もしく感じています。

きっくん、たっくん、お疲れさまでした。ありがとう。
きっと日本は、世界は、よくなります。大丈夫。
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春が来ない年はないのですから。

桑原広樹
by hiruzenkougei | 2014-03-11 02:13 | 蒜山の風景
雪の森歩き
田んぼや畑で作物をつくる上でも最も意識するのはやはり「土」。

でも蒜山に来てから少し考えが変わった、というか少し視野が広くなったような気がしてます。

暮らしの中でも農作業中でもまわりの景色を見ると美しいな〜とよく思うのです。

とても気分が良くて爽やかな気持ちになって、
その時に足下を見ると土の上には凛とした野菜の姿があることに気づきます。

植物はその場から移動しないので「土」というのが重要になるけれど、その「土」と同じくらい周りの環境が大切なのではないかと景色を見てはっとする度に思えてくるのです。

植物はいつもここから感じているのですから。

そういうこともあって、蒜山に来てから周りの環境のことをもっと知りたくて「真庭・トンボの森づくり推進協議会」に参加をさせて頂いています。

先日、その活動の一環として雪の森を歩いてきました。
目的はトンボの森とビオトープのルート探索。

普段は笹が生い茂っているため歩行は困難ですが雪の上ならばスノーシューを履いてすいすい歩けます。
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途中、バブル崩壊前に掘り当てられた温泉があったり(今も20度ほどの冷泉が出ていました!)
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珍しくて可愛らしいニホンリスと思われるフットスタンプがあったりしてとても楽しい森歩きとなりました。
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残念ながら目的であるトンボの森とビオトープのルートは距離が想像以上に長過ぎて遊歩道をつくる話は一度白紙に戻ることになりましたが、森のことや地域の歴史のことを話しながらの今回の体験は個人的に非常に価値あるものとなりました。

ここで暮らしている人間としても、
農業者としてここで農業を営む者としても、
もっともっと自然のことを知りたいと思えてきます。

春になって農作業に追われだしてもこの気持ちは忘れないようにしたいです。

今年の雪解けはだいぶ遅くなりそうです。
雪が解けたら「雪下人参」の収穫からのスタートです。
あまりネズミに食べられていないことを祈ります!!



高谷裕治
by hiruzenkougei | 2014-03-05 23:22 | 蒜山の風景