福岡からデザイナーの
前崎さんがミーティングのために蒜山に来てくれました!
とにかく蒜山耕藝の野菜を味わっていただこうと、穫れたての夏野菜でラタトゥイユを用意しました。
水茄子、真黒茄子、かぼちゃ、トマト(ゴールデンクィーン、アロイ)、にんにく。
タマネギだけは別の農家さんのものですが、その他はすべて蒜山耕藝の畑から。
調味料はオルチョ・サンニータ(オリーブオイル)と岩塩のみ。
水も一切加えず、お野菜から出る水分だけで煮込んだラタトゥイユ。
魚介の出汁でも入っているかのような濃厚な仕上がりにびっくり。
(煮込んだ後の写真を撮り忘れてしまいました…。)
特に大きくカットした水茄子の存在感が美味しかった。
こちらは水茄子のステーキ。
イル・リコッターロのリコッタ・サラータ(塩漬けのリコッタチーズ)をたっぷりかけて。
ううー、ジューシーで美味しい!リコッタとも相性抜群です。
冷めてからの方が味も水々しさも際立って美味しくなります。
加熱用のトマト各種をオーブンで焼いて試食。
ゴールデンクィーン、サンマルツァーノ、なつのこま。
なつのこま、味の輪郭がはっきりしていて一番美味しかったです。
ここ蒜山の気候に合っているのかもしれないね、とみんなで話していました。
気がついたらワインを4本開けて、蒜山耕藝のこれからについて、
そして、この日本でどう暮らしていくのか、どう生きていくのかについて熱く語り合った夜でした。
満点の星空と天の川を観に夜の散歩にでかけたことも、
浮いた話で転がるくらい大笑いしたのも、とてもとても幸せな時間でした。
前崎さん、本当にありがとうございます。
そしてラタトゥイユの残りは本日のランチに。
お米をオリーブオイルで炒めて、
スープで煮込んで、
ここでも、リコッタ・サラータをたーっぷりかけて、
蒜山耕藝リゾット!
追記:
前崎さんのブログで今回の視察&ミーティングのことアップして頂きました。
前崎さんの視点から紹介頂いた「蒜山耕藝」。
ぜひご覧になってみてください。写真も言葉もほんとうに美しい。
高谷絵里香