まだ心がじんわりと温かいのです。
写真:前崎成一さん
昨日は円山ステッチにて蒜山耕藝としてはじめての「自然栽培 畑ごはんの会」を開催することができました。
円山生活の会を主宰されている
明子さんにお声をかけて頂き、実現したこの会。
明子さんやお越し頂いたみなさんに助けてもらいながら、私にとって本当に心に残る時間を過ごさせていただきました。
私のつたない話を優しい表情で聞いてくださるみなさん、蒜山耕藝のトマトや茄子、タルマーリーのパンをしみじみ味わっていただき、それぞれの感性でご自分の中に響かせていただいたこと、しっかりと伝わってきました。
みなさんから頂いた言の葉がひらひらと私の心に降り積もっててくれました。
ご自身のからだのこと、ご家族のこと、毎日の暮らしのこと。
それぞれの方が蒜山耕藝の作物という「食」を通して今一度ご自分と対峙してくださったことが本当に嬉しく、感激しました。
本当の豊かさってなんだろう。
本当に大切なものってなんだろう。
毎日の小さな選択、行為の積み重ねにしかその答えはないのかもしれません。
円山ステッチの明子さんはずーーっと長い間そのことを実践されているんだなぁと、昨日改めて実感しました。そして円山生活の会にいらっしゃるみなさんも。
できることばかりじゃない、できないことも含めて自分の暮らしをきちんと見つめること。
そうして生きている人の清々しく力強い存在感。にじみ出る優しさ。
昨日はみなさんからそのことをたくさん学ばせていただきました。
移民のときも感じたこと。感謝してもし尽せない程の感謝の気持ち。
愛に溢れた時間でした。本当にありがとうございました。
緊張しながらいっぱいいっぱいだった私は全く写真を撮ることができませんでした!
明子さんがこんなに素敵な言葉と文章で紹介して下さっています。
ぜひぜひご覧ください。 →
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高谷絵里香